おはようございます。ワンド作家nicoです。
台風が去ったあとのお日さま日和がやってきましたが、
雨をいっぱいに吸った地面は、まだぬかるんでいるところもあって、
そんな公園を友人と歩いていたつい先日のことです。
いきなり!
ダーッと犬が走り寄ってきて、大喜びのようすで飛びついてきました。
犬は大好きですが、急なことなのでびっくり。
着ていた洋服が泥で汚れてしまいました。
すぐに飼い主さんが現れて、犬を呼び寄せてくれました。
nicoは条件反射的に泥をはらったのですが、
それを見た飼い主さんが
『乾いてから はらわないと、落ちないよ。
濡れてるから広がるだけ。』
と言いました。
確かにそうだと思い、
『あっ、ハイ。』
と答えたら、飼い主さんは犬を連れて去っていきました。
一部始終を見ていた友人が、開口一番
『なにあれー?普通すいませんじゃないの?』
とプンプン怒っていました。
いえ、怒ってくれました。
飼い主さんが居ないところで、怒ってくれたので、
『愚痴』というものになるのかもしれません。
愚痴って駄目なこと?
でも、友人が怒ってくれたおかげでnicoは怒らずに済みました。
nicoの立場や気持ちを汲んで先回りして怒ってくれたんですよね。
もし1人だったら、
行き場のない思いがしばらくぐるぐるしていたかもしれません。
友人の反応、
素直に嬉しかったです。
こんな風に言ってくれる人が居て、ありがたいなって思いました。
正義にも映りました。
『納得できない!』
を共通の思いとして一旦出せたから、
『ありがとう、大丈夫^^』
ってすぐに切り替えてまた楽しく過ごせました。
もし、
『全ては学びなのです』
とか
『赦しなさい』
なんて言われても、モヤモヤは晴れなかったでしょう。
崇高なところにだけ光があるのではないですね。
この3次元の日常に、学びや気付きは果てしなく転がっています。
時間は3時間ほどみておいてください。
そんなこと、いつも感じています。
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